アクティビジョンは『コール オブ デューティ』の定石を大きく変えようとしている。その大きな約束とは、モダン・ウォーフェアとブラックオプスシリーズの連続リリースを終わらせることだ。
Call of Duty: "We will no longer do back-to-back releases of Modern Warfare or Black Ops games. The reasons are many, but the main one is to ensure we provide an absolutely unique experience each and every year." https://t.co/RennrQ3AM0 pic.twitter.com/aPjVjz60FZ
— Wario64 (@Wario64) December 10, 2025
2005年から2022年にかけて、CoDはInfinity WardやTreyarchといった開発元を交互に起用し、Modern WarfareとBlack Opsの雰囲気を行き来しながら(時折Sledgehammerも参加)、巧みなリズムを維持してきた。MWやBOが2作続けてリリースされることはなかったのである。
そして、それは破綻した。MW2(2022年)→MW3(2023年)。早送りすると、Black Ops 6(2024年10月)→Black Ops 7(2025年11月14日)。MW3は当初DLCとして始まり、その後70ドルのフルタイトルにまで膨れ上がったという噂が飛び交った。
Black Ops7の残酷な現実
Black Ops7はひどい出来だ。キャンペーンはシリーズ最低レベル、AIチームメイトがいないCo-opの混乱、常にオンラインになるナンセンス、アバロンのような使い回しマップ、木の悪魔?空飛ぶクモ?みたいな不快なボス。マルチプレイヤーは安定していて、ゾンビモードは輝いていますが、全体的には?Steamのレビューはほぼ否定的だ。
今年、彼らにさらに大きな打撃を与えたのは、バトルフィールド 6の成功により、2025 年 10 月の売上が 1 か月で圧倒され、今年のベストセラーとなり、BF1 のこれまでの売上を上回ったことだ。
罪の告白
この方針転換は、アクティビジョンの「失敗」を如実に物語っている。連続リリースは手抜きの拡張版のようで、新鮮味を失わせている。彼らは「漸進的ではなく、意義のある革新」を誓っており、1年後にBO7を色褪せることは決してないだろう。
堅実なスタートだが、本当の解決策はこれだ。毎年リリースするのをやめるべきだ。バトルフィールドは2042の失敗から4年も待って、モンスター級の作品をリリースした。開発者に改善する時間を与えろ。BO6のキラーキャンペーンは、急造された続編で台無しになってしまった。
