このページでは、クラップス（カジノ）について分かりやすく解説しています。Crapsで遊びたい方は、以下のガイドを参考にして下さい。
目次
クラップス（カジノ）とは
クラップスとは、2つのダイスの出目に賭けるギャンブルの一種。特にアメリカで人気が高く、ランドカジノのゲームテーブルでも賑わいを見せています。
12世紀あたりに登場したハザードに由来すると言われており、歴史的にも古くから遊ばれてきたものです。一部の賭け方の控除率は非常に低く、プレーヤーにとって魅力的なオプションとなります。
ゲームラウンドは他のテーブルゲームよりも長めになる傾向があり、知人同士で和気あいあいと楽しめるタイプのゲームです。
クラップスのルール
クラップスのルールは、以下の通りです。
- 賭け金を置く
- 2つのダイスが振られる
- 出目が4、5、6、8、9、10の場合、ポイントを獲得する
- 追加の賭け金を置く
- パス ベットか、7 が出るまで、ダイスが振られる
Crapsでは、2つのダイスが使用され、各プレーヤーの賭けとダイスの目の出方によってゲームが進行します。
シューターが最初にダイスを振り、ナチュラル（7または11）、クラップス（2、3、または12）、ポイント（4、5、6、8、9、または10）のいずれかに応じて、勝敗または次のアクションが決まります。
Crapsの基本用語
Crapsの基本用語については、以下を参照して下さい。特定の用語が使われるので、いくつか覚えておくと良いでしょう。
シューター
ダイスを投げる人。
ランドカジノでは、プレイヤーが順にシューターとなります。シューターが変わるタイミングは、ラインベットが負けた時です。
オンラインカジノでは、プレイヤーの代わりにロールマシンがシューターを務めます。
カムアウトロール
「ロール」はサイコロを振ることを意味し、カムアウトロールはダイスの一投目を指します。
ポイント
一投目のダイスの目（2つのダイスの合計）のこと。
ポイントロール
「カムアウトロール」で 4, 5, 6, 8, 9, 10 のいずれかが出て「ポイント」が決まった後の、2投目以降のロールのことを指します。
シリーズ
クラップスでは、1ゲーム（ラウンド）のことを「シリーズ」と呼びます。
ナチュラル
「カムアウトロール」で 7 もしくは 11 が出ること。
セブンアウト
振ったダイスの目が 7 で 1ゲームが終了すること。
コールドダイス
プレイヤーがポイントとなった目を出す前に 7 が先に出ること。
ラインベット
クラップスの基本ベットである「パスライン」および「ドントパス」へのベットのこと。
ワンロールベット
最初のダイスを振っただけで勝敗が決まる賭けのこと。
マルチロールベット
ダイスを複数回振って勝敗が決まる賭けのこと。
パック/マーカー
丸いプレート状の目印。表と裏には「 ON 」「OFF」と書かれており、「OFF」はカムアウトロールであることを表し、ゲームの始まりであることを意味します。
2投目からは「ON」となり、ポイントロールであることを意味しています。
ボックスマン/スティックマン
クラップステーブルでゲームを進行するディーラーのこと。
クラップスの配当とベットの種類
クラップスの配当とベットの種類は以下の通りです。
| ベットの種類 | 賭けの内容 | 配当 |
|---|---|---|
| パスライン（Pass Line） | 「シューターの勝ち」への賭け。カムアウトロールで
「ポイント」が決まり、2投目以降で
|
１：１ |
| ドントパス（Don’t Pass） | 「シューターの負け」への賭け。カムアウトロールで
「ポイント」が決まり、2投目以降で
|
１：１ |
| カム（Come） | ルールはパスラインと同じだが、2投目以降から賭けることができる | １：１ |
| ドントカム（Don’t Come） | ルールはドントパスと同じだが、2投目以降から賭けることができる | １：１ |
| オッズベット（Odds Bet） | 賭け金を増やすためのベット。パスラインに賭けたの際の2投目、もしくはカムに賭けた際の2投目に賭けることができる | パスラインおよびカムのオッズベット
ドントパスおよびドントカムのオッズベット
|
| バイベット（Buy Bet）／Win プレイスベット | ポイントが決まっている時に賭けることができ、「7」が出る前に特定のナンバーが出ることに賭ける
勝利した場合、賭け金の5％が手数料として徴収される場合もある |
|
| レイベット（Lay Bet）／Lose プレイスベット | ポイントが決まっている時に賭けることができ、 4・5・6・8・9・ 10 のうち、選んだナンバーより 「7 」が先に出ることに賭ける
勝利した場合、配当の5％が手数料として徴収される場合もある |
|
| エニークラップス（Any Craps） | 次のロールで「2・3・12」のいずれかが出ることに賭ける | ７：１ |
| エニーセブン（Any 7） | 次のロールで「7」が出ることに賭ける | ４：１ |
| ビッグシックス（Big 6） | 「7」が出る前に「6」が出ることに賭ける | １：１ |
| ビッグエイト（Big 8） | 「7」が出る前に「8」が出ることに賭ける | １：１ |
| フィールドベット（Field Bet） | 次のロールで「2・3・4・9・10・11・12」のいずれかが出ることに賭ける |
|
| ハードウェイ（Hard way） | 「7」が出る前に、特定のペア（ゾロ目）が出ることに賭ける。例：ハード6 は 3・3のゾロ目 |
|
| イレブン（Yo／Eleven） | 2つのダイスの目が「5」と「6」になることに賭ける | １５：１ |
| スリー（Three） | 2つのダイスの目が「1」と「2」になることに賭ける | １５：１ |
| トゥー（Two） | 2つのダイスの目が「1」のゾロ目になることに賭ける | ３０：１ |
| トゥウェルブ（Twelve） | 2つのダイスの目が「6」のゾロ目になることに賭ける | ３０：１ |
| ホーンベット（Horn Bet） | 同額を「2・3・11・12」へそれぞれ賭けること。4つ別々の賭けとなり、出た目に応じた配当が支払われる |
|
| C＆E（Any Craps ＆ Eleven） | ベット額の半分をエニークラップス（2・3・12）へ、残りの半分をイレブン（11）へ賭ける |
|
一部のゲーム機種によっては配当が異なる場合があります。基本のベットは、「パスライン／ドントパス」「カム／ドントカム」、そして「オッズベット」です。
クラップスゲームには様々な賭け方がありますが、一部のゲームによっては賭け方が限られる場合もあります。ゲームの理論的RTP値にを見てもわかるように、上手に賭けた場合とそうでない場合では、かなりの差があります。
オッズベットの賭け方
「オッズベット」は2投目から可能な追加ベットで、控除率が 0％の賭け方です。テーブルによっては、オッズベットの賭けエリアが明確に記載されていません。
加えて、オッズベットには基本ベットと同額から5倍までの（カジノによる）ベット上限があります。
ポイントが決まったら；
オンラインカジノの場合：ベットの横へ円形のベットスポットが表示されます。ここへ、追加のチップを置きます。または、画像のように賭けエリアの横に空白のエリアがあれば、ここがオッズベットです。
ランドカジノの場合：パスライン／ドントパスに賭けているチップの近く（ただし枠の外）にチップに置きながら、ボックスマンに「オッズ」と伝えてチップを配置してもらってください。なぜなら、オッズベットは基本ベットと配当が異なるため、基本ベットのチップの上に少しずらして重ねられるためです。
オッズベットを行ったら、ポイントまたは７が出るまでダイスが振られ、勝利すると基本ベットには 1：1 、オッズベットにはポイントナンバーに応じた配当が支払われます。
カム／ドントカムの賭け方
カム／ドントカムへの賭けは、2投目以降のポイントロールから行えます。カムアウトロールでポイントが決まり、2投目の前にカム／ドントカムへベットを置くことで、別のシリーズを同時にプレイすることができます。
例えば、パスラインへベットし、カムアウトロールでポイントが「６」となりました。
2投目の前に「カム」へベットし、「8」が出ました。この「８」は、もう一つのポイントとして、ポイントナンバー「8」に移動します。
結果、待ちナンバーとなるポイントが増えることで、的中率が上がります。
Crapsの基本用語
Crapsの基本用語については、以下を参照して下さい。特定の用語が使われるので、いくつか覚えておくと良いでしょう。
シューター
ダイスを投げる人。
ランドカジノでは、プレイヤーが順にシューターとなります。シューターが変わるタイミングは、ラインベットが負けた時です。
オンラインカジノでは、プレイヤーの代わりにロールマシンがシューターを務めます。
カムアウトロール
「ロール」はサイコロを振ることを意味し、カムアウトロールはダイスの一投目を指します。
ポイント
一投目のダイスの目（2つのダイスの合計）のこと。
ポイントロール
「カムアウトロール」で 4, 5, 6, 8, 9, 10 のいずれかが出て「ポイント」が決まった後の、2投目以降のロールのことを指します。
シリーズ
クラップスでは、1ゲーム（ラウンド）のことを「シリーズ」と呼びます。
ナチュラル
「カムアウトロール」で 7 もしくは 11 が出ること。
セブンアウト
振ったダイスの目が 7 で 1ゲームが終了すること。
コールドダイス
プレイヤーがポイントとなった目を出す前に 7 が先に出ること。
ラインベット
クラップスの基本ベットである「パスライン」および「ドントパス」へのベットのこと。
ワンロールベット
最初のダイスを振っただけで勝敗が決まる賭けのこと。
マルチロールベット
ダイスを複数回振って勝敗が決まる賭けのこと。
パック/マーカー
丸いプレート状の目印。表と裏には「 ON 」「OFF」と書かれており、「OFF」はカムアウトロールであることを表し、ゲームの始まりであることを意味します。
2投目からは「ON」となり、ポイントロールであることを意味しています。
ボックスマン/スティックマン
クラップステーブルでゲームを進行するディーラーのこと。
クラップス ゲームの遊び方
クラップス ゲームの遊び方を以下に詳しく解説しています。
１．ベット額を決めて賭けたい場所へ置く
クラップスでは、最初は、「パスライン」か「ドントパス」に置くのが基本です。
カム／ドントカムを除くその他の賭け方へも同時に賭けることができます。ベットを置いたら、「ROLL」やダイスのアイコンをクリックしてダイスを振ります。
２．勝敗または「ポイント」が決まる
「パスライン」に賭けてカムアウトロール（1投目）で９が出たため、まだ勝敗はつかず、「９」がポイントになります。
パックが「ON」となり「９」の位置にポイントの目印として置かれます。カムアウトロールで勝敗が付かずポイントが決まったら、パスラインの賭けにオッズベットが可能です。
３．オッズベットとカム／ドントカムベットを行う
基本のラインベットにオッズベットを行い、カム（またはドントカム）にベットを行うことができます。ただし、これらはおすすめの賭け方ですが、任意のベットです。
賭けずに基本ベットのパスラインだけでゲームを続けても構いません。
４．もう一つのポイントが決まる
オッズベットを行い、カムにもベットしてポイントロール（2投目）を行った結果、「８」が出ました。そのため、パスラインへの賭けのポイントは「9」、カムへの賭けのポイントは「８」となり、待ちナンバーが増えます。
なお、カムに賭けた際のポイント「８」にもオッズベットが可能です。
つまり、次のロールで７が出れば両方負けとなりますが、「8」もしくは「9」が出ればその賭けは勝ちとなります。７が出るまでロールは行われ、７の前にポイントが出れば配当を受け取ります。
５．1～4までを繰り返しながらプレイ
パスラインおよびカム（またはドントパスおよびドントカム）へのベットを繰り返すことで、ポイントが増やし、配当が得やすくなります。
クラップスプレイヤーなら頻繁に行うオッズ賭けとカムを上手に行い、資金を増やしましょう。
クラップス カジノ ゲーム おすすめ6選
オンラインカジノでプレイできるクラップス ゲームおすすめ6種を以下に厳選してご紹介します。
1．Play’n GO社のGO クラップス
| オッズベット上限 | 5倍 |
|---|---|
| 還元率（RTP） | 83.33%～99.69％ |
| 最小／最大ベット額 | $0.50～$5,000 |
クプレインゴー社の「ゴー クラップス」は、ラップスで重要となるオッズベットが、5倍まで賭けられる機種です。カムベットでポイントとなったナンバーへも5倍のオッズベットが可能な、非常に寛大な条件。
そのため、還元率はオンラインカジノのクラップスゲームの中でも最も高い99.69％で提供。加えて、テーブルレイアウトも見やすく、オッズベットの表示もわかりやすいデザイン。
RNG（乱数発生器）によるコピューターグラフィックスのテーブルゲームですが、1シリーズが終了するまで時間がかかりがちなクラップスもテンポよくプレイできます。
2．Play’n GO社のクラップス
| オッズベット上限 | 3倍 |
|---|---|
| 還元率（RTP） | 83.33%～99.55％ |
| 最小／最大ベット額 | $0.50～$5,000 |
プレインゴー社の「クラップス」は、コンピューターグラフィックスベースのベーシックなテーブルゲーム形式で、単独プレイにぴったりの一作。
パスラインの右端にある小さな四角がオッズベット、カムでオッズベットを行う場合は、ポイントナンバー下部のダークグリーンの部分をクリックして賭けます。
還元率は最高99.55％で、オッズベットは3倍まで賭けられます。
3．Evolution社のクラップス ライブ
| オッズベット上限 | 等倍 |
|---|---|
| 還元率（RTP） | 83.33%～99.17％ |
| 最小／最大ベット額 | $0.50～$5,000 |
エボリューションゲーミング社の「クラップス ライブ」では、ライブカジノ形式でゲームに参加可能。ゲームの進行スピードは、コンピューターグラフィックスのテーブルゲームよりややスローですが、シックな雰囲気の中、じっくりクラップスを楽しめるでしょう。
ただ、オッズベットは基本ベットと同額しか賭けられません。そのため、還元率はやや低めの99.17％となっています。それでも、他のゲームと比べると還元率は高め。
ミニマムベットは$0.50、マックスベットは$5,000なので、幅広いプレイヤー層に対応したクラップスゲームとなっています。
4．Evolution社のファーストパーソン クラップス
| オッズベット上限 | 等倍 |
|---|---|
| 還元率（RTP） | 83.33%～99.17％ |
| 最小／最大ベット額 | $0.50～$5,000 |
エボリューションゲーミング社のファーストパーソン クラップスは、質の高いコンピューターグラフィックス技術が施された機種で、ビジュアルは一級です。
カジノホールの雰囲気やテーブルの視点も変わり、まさにライブカジノとCGテーブルゲームの中間のような感覚でプレイ可能。ゲームの進行スピードも中間程度。
オッズ賭けの表示は分かりやすく、戸惑うことなくクラップスが楽しめる工夫がされています。オッズベットが基本ベットと同額までのため、還元率は99.17％となっています。
落ち着いたBGMが流れる中、自分のペースでクラップスをプレイしたい方には最適な選択となるでしょう。
5．Betsoft社のクラップス
| オッズベット上限 | 3倍 |
|---|---|
| 還元率（RTP） | 98.64％ |
| 最小／最大ベット額 | $1～$100 |
ベットソフト社のクラップスは、古典的なスタイルのグラフィックスが採用された、ベーシックな機種です。オッズベットは3倍まで可能。そのため、還元率は98.64％となっています。
オッズベットを置くには、パスラインの右端、そしてポイントが決まった後にナンバーの下部をクリックします。最小ベットは$1、最大ベットは$100。注意すべきは各賭けエリアに$100ではなく、現在有効なベット額をすべて合わせて$100です。
6．Nucleus Gaming社のクラップス
| オッズベット上限 | 3倍 |
|---|---|
| 還元率（RTP） | 98.64％ |
| 最小／最大ベット額 | $1～$100 |
ヌクレアスゲーミング社のクラップスは、標準のテーブルレイアウトで、スムーズにプレイできます。従来のクラップステーブルとは異なる、べーシュのフェルトデザインがシックな印象。
オッズ賭けを行うには、パスラインの右端の空白のボックス、そしてポイントが決まるとナンバーの下部をクリックして行います。
最大ベットは、現在賭けているベット総額で$100となっているため、次のロールでカムやオッズベットを行いたい場合はそれを考慮してベット額を決めましょう。
オッズベットは3倍まで、RTPは98.64％でプレイできます。
クラップスの必勝法・攻略ヒント
クラップスの必勝法として、以下に攻略のヒントをいくつか挙げていますので参照して下さい。
1．控除率の低い賭けを狙う
ハウスエッジとも呼ばれる控除率は、カジノの利益率を示します。控除率の高い賭け方は、カジノが儲かる賭けです。このような賭けエリアに頻繁に賭けていたのでは、カジノに資金を吸い取られてしまいます。
以下の表で各ベットにおけるカジノの控除率を知り、2%を超える控除率への賭けは避けましょう。
各賭けエリアの控除率
| ベットの種類 | 控除率 |
|---|---|
| パスライン／カム | 1.41 ％ |
| ドントパス／ドントカム | 1.36 ％ |
| オッズベット | 0 ％ |
| バイベット（Win ベット）4／10 | 1.67 % |
| バイベット（Win ベット）5／9 | 1.96 % |
| バイベット（Win ベット）6／8 | 2.22 ％ |
| レイベット（Lose ベット）4／10 | 1.67 ％ |
| レイベット（Lose ベット）5／9 | 2 ％ |
| レイベット（Lose ベット）6／8 | 2.27 ％ |
| フィールドベット | 5.5 ％ |
| プレイスベット 4／10 | 6.7 ％ |
| プレイスベット 5／9 | 4.0 ％ |
| プレイスベット 6／8 | 1.52 ％ |
| ハードウェイ 6／8 | 9.09 ％ |
| ハードウェイ 4／ 10 | 11.11 ％ |
| エニー 7 | 16.9 ％ |
| エニー クラップス | 11.11 ％ |
| ビッグ 6／8 | 9.09 ％ |
| ホーンベット | 12.50 ％ |
| C&E | 11.11 ％ |
控除率を知ると、クラップスで期待値の高い賭けは「パスライン（ドントパス）」、「カム（ドントカム）」、そして「オッズベット」であることが分かります。堅実な賭けを続けることで、損失リスクをいくらか軽減できるでしょう。
2．オッズベットの確率を考慮してベット額を決める
クラップスのオッズベットは、控除率 0%のため、プレイヤーにとってお得な賭けです。しかし、各ポイントになるナンバーによって、その目が出る確率は異なります。
7が先に出れば負けとなるため、各ポイントと7の出る確率を比較し、そのポイントへオッズベットを行うか否か、またいくらベットするかを考えましょう。
ポイントと7の出現率比較
| ポイント | 組み合わせ数 | ポイントが先に出る確率 | 7が先に出る確率
（組み合わせ数 6通り） |
|---|---|---|---|
| 4 | 3通り | 33.34% | 66.66% |
| 5 | 4通り | 40.00% | 60.00% |
| 6 | 5通り | 45.45% | 54.55% |
| 8 | 5通り | 45.45% | 54.55% |
| 9 | 4通り | 40.00% | 60.00% |
| 10 | 3通り | 33.34% | 66.66% |
ポイントが4や10の時は、オッズベットをしないまたは小額にする、期待値の高いポイント6や8の場合は可能な倍率まで賭ける、など、賭け方を工夫しましょう。
3．配当に矛盾のある賭けは避ける
クラップスの配当は、実は多くの矛盾を含んでいます。たとえば、ビッグ6／8はプレイスベット6／8と同じ賭け方にも関わらず、配当はプレイスベット6／8の方が良いという事実があります。
例えば、一部のクラップスゲーム機種では、ビッグ6／8がありません。その理由はプレイスベット6／8と同じ賭け方によるためです。
また、ハードウェイ（ゾロ目）も各ゾロ目の出現率は同じであるのに関わらず、配当は異なります。このように、分の悪い賭けは行わないようにすることも戦略のひとつです。
4．ベッティングシステムを使う
クラップスのパスラインベットは、勝率約50%、配当1;1であることから、マーチンゲール法を含む複数のベッティングシステムが応用できます。
特に感情任せに賭け金を大きく増やしてしまうようなプレーヤーにとっては、規則的な賭け方を繰り返すベッティングシステムを実践する理由があるでしょう。
