ココモ法 2025 総ガイド

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ココモ法は、ルーレットで利用できる賭け戦略の一種。このガイドでは、ココモ法の使い方や注意点について詳しくまとめています。

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ココモ法

このページでは、ココモ法について分かりやすく解説しています。ココモ法を実践してみたい方は、以下を参照して下さい。

目次

ココモ法とは

ココモ法は、3倍配当に適したベッティングシステムの一種で、負けたら、前回と前々回のベット額合計を賭ける仕組みです。一回勝つと損失を全回収できますが、勝率が約33%のため、連敗し易くなります。

簡単に実践でき、マーチンゲール法よりも賭け金の増幅は緩やか。一般に、この戦略が有効活用できるのは、ルーレットゲームです。

ココモ法の長所・短所

ココモ法の長所・短所には、下記のような点が挙げられます。

利点

  • 単純な手法でわかりやすい
  • 一度勝てばそれまでの損失を取り戻せる
  • 連敗しても賭け金の増幅がさほど大きくならない
  • マーチンゲール法よりも低予算で実践可能

ココモ法は容易に理解でき、即時に使える戦略です。ネガティブプログレッションの手法のため、連敗が続くほど、次に勝った時の利益が大きくなり、一度勝てば、それまでの損失が一気に取り戻せます。

さらに、マーチンゲール法に比べると、賭け金の増幅が小さく、必ずしも高額の予算を準備しなくても実践できます。

欠点

  • 適用できるゲームや賭け方が限られる
  • 規則的な賭け方を繰り返すため、単調なゲームプレイになりがち
  • 勝率33%のため連敗し易い
  • 連敗後に途中で資金切れになる可能性がある
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ココモ法の有効な賭け方は、3倍配当かつ勝率約33%のため、適用可能なゲームは制限されます。また、他のベッティングシステムと同じく、パターンに沿った賭けを続けるため、ゲーム本来の楽しみが削がれる側面も。

さらに、3倍配当では、連敗する確率も比較的高く、連敗が続くと、賭け金も吊り上がります。特に長期戦では、ある程度の準備資金がなければ、資金が尽きる可能性も否めません。

ココモ法が使えるゲームと賭け方の種類

ココモ法は、以下のゲームおよび賭け方に最も有効です。

  • ルーレット:ダズンベット、コラムベット

原則、3倍配当かつ確率が33%以上の賭けで成立します。3倍配当でなければ、連敗後の勝ちで損失の回収が滞り、勝率が33%より低くなるほど、連敗の確率が上がり、賭け金も吊り上がります。

主要なカジノゲームのなかでココモ法が活用できるのは、基本的にはルーレットのみとなります。スポーツベッティングにおいては、オッズが3倍かつ確率が33%の際に実践可能です。

ココモ法の使い方・やり方

ココモ法 使い方

ココモ法の使い方は、次の通りです。

1.プレイするゲームを選ぶ

ルーレットやクラップスのゲームリストから、遊びたいゲームを選択します。同じゲームカテゴリーでも、一部の変わり種では、配当や確率が異なる場合があるので注意しましょう。

2.1回目の賭け

賭け金額を決め、1回目の賭けを行います。最初の賭け金額が大きすぎると、連敗後に予算が尽きる可能性もあるため、賭け金額の設定は慎重に。

3.2連敗したら、前回の賭け金と前々回の賭け金の合算を賭ける

2連敗するまで1回目と同額のベットでプレイし、2連敗したら、前回のベット額と前々回のベット額の合計額を賭けます。

開始ベットを$1とした場合、2連敗したら1ラウンドの$1と2ラウンドの$1を足した$2を3ラウンド目に賭けます。

4.勝つまで同プロセスを繰り返す

勝つまで、前回の賭け金と前々回の賭け金をベットし続けます。例:$1 → $1 → $2 → $3 → $5→ $8 → $13 → $21 → $34 …

予算管理の方法として、賭けの記録を取るのも良いでしょう。一度勝てば、その時点で1セット終了となり、再び1回目のベットから同じ手順で進めます。

ココモ法の早見表

ココモ法の早見表は以下を参考にして下さい。

早見表:開始ベット$1の場合

賭け金 合計賭け金 勝利時の配当 純利益
1 $ 1 $ 1 $ 3 $ 2
2 $ 1 $ 2 $ 3 $ 1
3 $ 2 $ 4 $ 6 $ 2
4 $ 3 $ 7 $ 9 $ 2
5 $ 5 $ 12 $ 15 $ 3
6 $ 8 $ 20 $ 24 $ 4
7 $ 13 $ 33 $ 39 $ 6
8 $ 21 $ 54 $ 63 $ 9
9 $ 34 $ 88 $ 102 $ 14
10 $ 55 $ 143 $ 165 $ 22
11 $ 89 $ 232 $ 267 $ 35
12 $ 144 $ 376 $ 432 $ 56
13 $ 233 $ 609 $ 699 $ 90
14 $ 377 $ 986 $ 1,131 $ 145
15 $ 610 $ 1,596 $ 1,830 $ 234

上記の早見表から分かる通り、ココモ法では、連敗が長く続けば、賭け金は早いペースで上がっていきます。

ココモ法のシミュレーション例

ココモ法のシミュレーションを以下に提示しています。

シミュレーション例:ベット額$1で開始した場合

ラウンド ベット額 勝敗 累計損益
$1 負け -$1
$1 負け -$2
$2 負け -$4
$3 勝ち +$2
$1 負け +$1
$1 負け  ±0
$2 負け -$2
$3 負け -$5
$5 負け -$10
10 $8 勝ち +$6

このシミュレーション例では、10ラウンドで2回の勝ち、3連敗と5連敗があり、最終的な利益は$6となりました。ルーレットのダズンベットやコラムベットは、確率では、3回に1回は勝つことになりますが、7連勝の後に7連敗することももちろんあるでしょう。

ルーレットでのココモ法の実践例

以下、ルーレットでのココモ法の実践例を解説していますので、参考にして下さい。

ルーレットでココモ法が使える賭け方

ルーレット ダズンベット 〔1~12〕〔13~24〕〔25~34〕の3箇所

ルーレット ココモ法

コラムベット 柱状に並ぶ3箇所

ココモ法 ルーレット

「0」と「00」のダブルゼロポケットがあるアメリカンルーレットでは、勝率が下がる点に要注意。確率を考慮すると、「0」が一つのヨーロピアンもしくはフレンチルーレットが好ましい選択肢です。

また、オンラインカジノでは、派生種ルーレットゲームもあり、一部ベットの配当が異なることもあります。変わり種をプレイする際には、事前に配当率を確認しておきましょう。

実践例1:開始ベット$1でコラムベットに賭けた場合

8連敗 9回目で勝ち 利益 $14
1回目で勝ち 利益 $2
1回目で勝ち 利益 $2
3連敗 4回目で勝ち 利益 $2
1回目で勝ち 利益 $2
3連敗 4回目で勝ち 利益 $2
1回目で勝ち 利益 $2
1回目で勝ち 利益 $2
7連敗 8回目で勝ち 利益 $9
7連敗 8回目で勝ち 利益 $9
3連敗 4回目で勝ち 利益 $2
8連敗 9回目で勝ち 利益 $14
1回目で勝ち 利益 $2
6連敗 7回目で勝ち 利益 $6
10連敗 11回目で勝ち 利益 $35
合計 70ラウンド 収益 $105

この実践例では、目標の$100以上の利益に達するまでに、70ラウンドかかる結果となりました。開始直後に10連敗していた場合、損失$143に11回目の賭け金$89、合わせて$232以上の資金が必要になります。

コラムベットの勝率は33%のはずですが、この実践例の勝率は21%(15/70)に結果しました。

実践例2:開始ベット$1でダズンベットに賭けた場合

3連敗 4回目で勝ち 利益 $2 2回目で勝ち 利益 $1
1回目で勝ち 利益 $2 2連敗 3回目で勝ち 利益 $2
2回目で勝ち 利益 $1 2回目で勝ち 利益 $1
2回目で勝ち 利益 $1 8連敗 9回目で勝ち 利益 $14
1回目で勝ち 利益 $2 4連敗 5回目で勝ち 利益 $3
3連敗 4回目で勝ち 利益 $2 1回目で勝ち 利益 $2
1回目で勝ち 利益 $2 1回目で勝ち 利益 $2
2回目で勝ち 利益 $1 1回目で勝ち 利益 $2
1回目で勝ち 利益 $2 5連敗 6回目で勝ち 利益 $4
3連敗 4回目で勝ち 利益 $2 2回目で勝ち 利益 $1
1回目で勝ち 利益 $2 3連敗 4回目で勝ち 利益 $2
1回目で勝ち 利益 $2 1回目で勝ち 利益 $2
1回目で勝ち 利益 $2 5連敗 6回目で勝ち 利益 $4
6連敗 7回目で勝ち 利益 $6 1回目で勝ち 利益 $2
1回目で勝ち 利益 $2 2回目で勝ち 利益 $1
2連敗 3回目で勝ち 利益 $2 2回目で勝ち 利益 $1
2回目で勝ち 利益 $1 2連敗 3回目で勝ち 利益 $2
5連敗 6回目で勝ち 利益 $4 2回目で勝ち 利益 $1
1回目で勝ち 利益 $2 1回目で勝ち 利益 $2
1回目で勝ち 利益 $2 5連敗 6回目で勝ち 利益 $4
2回目で勝ち 利益 $1 6連敗 7回目で勝ち 利益 $6
合計 115ラウンド  収益 $102

この実践例では、実践例1と比べると、70ラウンド以降は勝率が高くなりましたが、連敗しないとコツコツと利益を重ねていく長期戦になります。そのため、115ラウンドを終えて102ドルの収益となりました。

この実践での最終的な勝率は36%(42/115) 。ベット額も$34が最高値で、資金切れのリスクは免れた例です。

スポーツベットでのココモ法の実践方法

スポーツベットでココモ法が有効になる条件は、以下となります。

  • オッズ3.0
  • 勝率約33%

理論的には、オッズが3.0かつ勝率が33%の賭けが見つかれば、ココモ法を有効に利用できます。しかしながら、スポーツベットでの実践はやや困難なのが現実です。

例えば、サッカーで両チームの勝敗が5分5分の場合、チームAとBに同等のオッズが付き、かつ引き分けも同等のオッズが付くと想定されます。

ただし、このような試合の実際のオッズは、それぞれ3.0以下となることがほとんど。さらに、このような条件が成り立つ試合を見つけるためには、さらに労力と時間を要します。

ココモ法を競艇で実践できる?

ココモ法を競艇で実践するには、以下の条件が必要になります。:

  • 単勝の勝率が約33%かつオッズ3.0

競艇では、理論的にはココモ法が利用できますが、ルーレットのように1ラウンドが数秒で終わるゲームではありません。実際に規則的な賭けを続けて、利益を出すのにかなりの時間と労力を要します。

試合ごとにオッズが3.0の選手を見つけて賭けるプロセスを繰り返すのはやや骨が折れる作業です。

ココモ法の改良版

ココモ法 改良

ココモ法の改良版としては、以下のようなものが含まれます。

  • 3連敗後に賭け金を増やす

ココモ法では、9連敗したあたりから賭け金がぐっと高くなるため、そのリスクを軽減したい場合、改良版を試してみるのも一つの策です。

通常、2連敗した時点で1回目と2回目の賭け金を足した額を3回目で賭けますが、改良版では3連敗した後で賭け金を足し始めます。つまり、3連敗するまでは開始ベットで賭け、3連敗後に前回と前々回の賭け金を足して次の回で賭けます。

例:$1 → $1 → $1 → $2 → $3 → $5→ $8 → $13 → $21 → $34 …

この改良版では、賭け金の上昇を遅らせることができます。ただし、2連敗後に3回目で勝った場合の利益は±0となります。

改良版ココモ法と通常のココモ法の比較シミュレーション

シミュレーションで、通常のココモ法と改良版のココモ法を比較してみましょう。

10連敗した際のココモ法 改良版 シミュレーションと、()内が通常のココモ法 数値です。

賭け金 累計賭け金 勝利時の純利益
1 $ 1 $ 1 $ 2
2 $ 1 $ 2 $ 1
3 $ 1($ 2) $ 3($ 4) ± 0($ 2)
4 $ 2($ 3) $ 5($ 7) $ 1($ 2)
5 $ 3($ 5) $ 8($ 12) $ 1($ 3)
6 $ 5($ 8) $ 13($ 20) $ 2($ 4)
7 $ 8($ 13) $ 21($ 33) $ 3($ 6)
8 $ 13($ 21) $ 34($ 54) $ 5($ 9)
9 $ 21($ 34) $ 55($ 88) $ 8($ 14)
10 $ 34($ 55) $ 89($ 143) $ 12($ 22)
11 $ 55($ 89) $ 144($ 232) $ 21($ 35)

このように、連敗が訪れても資金面で耐久力があります。

最初はココモ法 改良版で始め、ある程度資金が増えたら通常のココモ法へ切り替えるのも良いでしょう。

ココモ法の最大連敗と連敗確率

ココモ法の最大連敗と連敗確率を以下の表に示しています。

プレイ回数 10連敗 15連敗 20連敗
100 82.61% 20.44% 2.96%
500 99.98% 68.12% 13.96%
1,000 100% 89.84% 25.98%
5,000 100% 100% 77.77%
10,000 100% 100% 95.06%
50,000 100% 100% 100%
100,000 100% 100% 100%

このように、100回プレイするだけでも10連敗はほぼ起こり、500回プレイすれば確実に起こります。また、15連敗する確率も思いのほか高いのがわかるでしょう。

連敗が続くと、資金切れのリスクが高まるため、開始時のベット額を入念に設定することが重要です。

ココモ法で勝てない時のヒント

ココモ法 勝てない

ココモ法で勝てない時には、次のヒントを参考にしてみて下さい。

1.予算に応じて最初のベット額を調整する

ココモ法では、資金切れのリスクがあるため、予算に応じて1回目の賭け金額を調整する必要があります。勝率33%の賭けである限り、連敗のリスクについて十分備えておかなければなりません。

予想以上に連敗が続くことも頭に入れた上で、最初の賭け金額を決めましょう。資金が尽きると、ココモ法を途中で継続できなくなります。

2.勝率33%かつ3倍配当で実践する

ココモ法を適用する際に、勝率33%および3倍配当の条件を満たしていない場合、大やけどの可能性があります。勝率33%でも100回プレイすれば10連敗する確率は82.61%にも上ります。

勝率が低くなるほど連敗が頻繁に起こり、大損する可能性も高くなります。例えば、$1の基本ベットで開始した場合でも、15連敗した時点で損失は $ 1,596、16回目で$ 987の資金、合計$ 2,587の資金ない場合、続行できません。

3.利用規約違反に注意する

カジノの中には、いかなるベッティングシステムの適用も禁止しているところもあります。利用規約で禁止されているにも関わらず、ココモ法を使った場合には、規約違反となるリスクがあります。

該当の利用規約を読み、禁止されていないことを確認しておきましょう。また、オンラインカジノのボーナスを使って、ココモ法を実践する際には、最大ベット額に気を付けましょう。

ボーナスマネーには通常、ベット上限があり、高くてもせいぜい$25までです。そのため、ココモ法実践中にベット上限を超えてしまわないように要注意。

ボーナス利用条件を予めよくチェックしておきましょう。

FAQ

ココモ法の改良版はありますか?

ココモ法はルーレットに利用できますか?

ココモ法は2倍配当のゲームに活用できますか?

ココモ法で勝てない理由は?

ココモ法とマーチンゲールではどちらがおすすめですか?

ココモ法はバカラで実践できますか?

1986年福岡生まれ。カジノエキスパート。 2014年よりマン島在住。英国のギャンブル企業勤務を経て、フリーライターとして独立。長年の業界経験と豊富な知見を生かして、業界専門紙の編集者として活躍中。