Funcom は、Dune: Awakening の発売が大成功を収めたばかりであるにもかかわらず、数名のスタッフを解雇する予定である。
サバイバル MMO はリリースから数週間のうちに Funcom 史上最速で売れたゲームとなり、3 週間以内にプレイヤー数 100 万人というマイルストーンをすぐに突破した。
ファンコム、ライブサービスへの移行は人員削減を意味すると発表
FuncomはGamesIndustryに提出した声明の中で、「Dune: Awakeningは既に素晴らしい可能性を示しており、正しい前進の道は社内のリソースを新しいコンテンツ、機能、強化のリリースに集中させることだ」と述べた。
開発から長期的なライブオペレーションへの移行、そして来年の大型コンソールリリースに向けた準備を進める中で、チームを再編し、プロジェクトやスタジオ全体からリソースを集中させる必要がある。残念ながら、これは大切な同僚たちに別れを告げなければならないことも意味している。
ファンコムは従業員を支援すると主張
ファンコムは従業員への支援は行うと述べたものの、影響はまだ評価できないと述べた。開発業者側も、影響を受ける従業員数については言及を控えた。また、解雇の理由から、計画的であったかどうかについても言及しなかった。
この困難なプロセスは今まさに始まりつつあり、正確な影響はまだ見通せない。私たちは、影響を受けた方々のために新たな機会を見つけるべく取り組んでいる。
先方は「現在、我々の焦点は、これらのチームメンバーに必要なサポートとガイダンスを提供することにあります。このプロセスの間はこれ以上のコメントは控えさせていただきますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。」と述べている。
この動きは、業界で新たなレイオフが相次ぐ中で起こった。レイオフの勢いは鈍る兆しを見せていない。Firaxis、Dreamhaven、Crystal Dynamicsの3社は、過去2ヶ月間にレイオフを発表した企業だが、北米に拠点を置く従業員への影響が最も大きく、業界全体のレイオフの70%以上を占めている。